職を辞する
今年の初旬に退職した。
7年ほど勤め、役割を終えた感じがしたので次の仕事をはじめようと考えている。
一つのブランドの黎明期から成長の担い手となり、成熟期まで携われたのは学びがありよかった。
辞めたあとの6ヵ月間はCAD/CAMの職業訓練を受け、図面や機械加工基礎的なことをおさらいしておぼろげな知識しかなかったところを補ったりと過ごす。
職業訓練は自分で学べる人は有意義な仕組みだとは思うけど、先生に教えてもらうという姿勢だとまったく学べない感じであった。
学べなくても行くだけでお賃金がでるだけでもばらしいが、設備はめちゃくちゃいいのにもったいない。
今は、3Dプリンタを買ってごにょごにょしながら、鋳物の原型デザインなどの仕事をして手探りながら自由業をしている。
最近はこういうのを作っています。
【#TGD2019 記念品の盾は、本当の盾だった話🛡】
— ToyamaGamersDay/富山県eスポーツ連合 (@tgdggwp) October 9, 2019
一部大会に授与された、高岡市の伝統産業"高岡銅器"の職人さん達の手によって作られた記念品“盾”。
実は、背面にはベルトがあり装備する事が出来ます。打ち合わせが進むにつれ、気付いたら本当の盾になってしまいました😓#富山県 #eスポーツ #防具 pic.twitter.com/UERQqJIoRT
デザインと3Dデータをお手伝いさせてもらいました。
僕の進路はまだこの時と変わっていない。
変わったとすれば人に導いてもらうのではなく、自分で進まなくてはいけないということだろうか。